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ケンチク

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ツナガル家


所在地 大阪府
構造 木造2階建
敷地面積 158.42㎡
延床面積 92.13㎡
施工 株式会社 宮本工業
竣工 2009年
写真 玉森 潤一

コメント

小さなボリュームの構成
向きを変えるアプローチ
中庭を囲む
「はなれ」を設ける

海に程近い旧街道近くの住宅街。
間口が狭く奥行きのある敷地に、小さなボリュームを積み重ねて構成。
アプローチでは、ポーチ・玄関・ホールと4回向きを変えてLDKへ。
ホールからは中庭が垣間見えて、左が「はなれ」となり右がLDKへと続く。
「はなれ」では躙り口を入ると囲炉裏があり、皆で取り囲んで楽しむ空間。
LDKではリビング・ダイニングキッチン・階段・水廻りと、順に奥へ続いていく。
「はなれ」とLDKとを繋ぐ外部に、中庭を配置。そして2階各室からも、様子が見える。
中庭はクライアントのセルフビルドによりデッキを設け、「はなれ」・LDK
そして中庭と自由に行き来できることとなる。
小さなボリュームが積み重なった隙間にある中庭を取り囲み、
スマイの『色んな場面』が『時』と共に展開し、『はなれ』により『人』ともツナガル
ケンチクが完成。

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